行政書士の押し花ブログ

行政書士が知識と経験を押し花にします。

行政書士の仕事ってどうやるの?

みなさんお元気ですか?

自分は元気です。

 

今回は、行政書士の仕事について記していきます。

 

経験なしで開業する方が、仕事がない!の次に直面する問題は、「どうやってやるの!」です。

 

行政書士業務は、一説には1万種もあるとのこと。

当然、仕事のやり方は多種多様です。

 

では、仕事について誰かが教えてくれるのでしょうか。

答えは「否!」です。

残念ながら、自分で調べなければいけません。

もちろん支部や本会で講習を行うこともあります。

とはいえ、だいたいはメジャーなものばかりですし、開催場所によっては行けない人もいます。

幸い、現代社会ではある程度は調べることができますがこれもメジャーな業務に限られます。マイナーな業務は、本当に情報が出てこない。

じゃあ、どうするのか。解決方法はいくつかあります。

 

1.先輩を頼る

よほどの過疎地域でない限り、行政書士はいっぱいいます。自分も開業してからよく看板が目に付くようになったのですが、めっちゃいます。

頼りましょう。

もちろん、面識のない状態でいきなり頼んでも断られますので、支部の集まりなどで顔を広げておくといいです。コミュ症?頑張れ。

自分の支部に限った話ですが、頼ればみなさん親切に対応してくれます。

もちろん、ある程度調べたうえでどうしても不明な点がある場合に限られますけど。

よく、新人に仕事を取られたくないから意地悪して教えないなんて情報をネット上で見ますがたぶん嘘です。そんなの忠臣蔵でしか見たことない。

安心してください。

ある程度業歴のある方は基盤ができていますので、普通に教えてくれます。

ですので、恐れず先輩を頼ってみてください。意地悪されたら別の先輩を頼ってください。

ちなみに、忠臣蔵で悪役とされる吉良ですが、史実では100%被害者です。カワイソウ。

 

2.役所などで聞く

役所や警察に提出する書類なら、担当課に聞きましょう。親切丁寧に教えてもらえます。

自分は、分からないことがあればすぐに問い合わせます。たぶん、うざいと思われてるかもしれません。

親切丁寧な方ばかりですので、気にしないふりして甘えましょう。コミュ症?頑張れ。

こちらも当然ですが、ある程度調べたうえでどうしても不明な点がある場合に限られます。

ちなみに、申請で役所に行った時に愚痴をこぼされたことがあります。なんでも、役所の担当者を長時間拘束して1から10まで聞いていた行政書士がいたとのこと。大変ですねとしか言えないって。

 

3.書籍を読む

多くの行政書士が書籍を出版しています。

実務経験豊富な方のハウツー本ですので購入してみるのも手です。コミュ症の方にピッタリ!

ただし、扱ってる業務内容は被っていることが多いので対応できる範囲は狭いです。建設や遺言、国際業務ばっかり。

 

以上、仕事についてでした。

 

いかがでしたか?

 

開業したての行政書士の中には、実務経験なしでやっていけるのか不安に思う人も多いと思います。

自分も初仕事は緊張しました。

ちなみに、自分の初仕事は車庫証明でした。

ご存じの方からすれば、どこで緊張するんだと思われるでしょう。今の自分もそう思います。

でも緊張したんだって。そんなもんだって。

 

ぐだぐだ書いてますが何を言いたいのかというと、ビビらず仕事を引き受けてくださいってことです。

一度仕事を終えて報酬を貰うと、行政書士としての自覚も出ますし、なにより自信がつきます。

それに、引き受けた以上よく分かんないからと放置してしまうわけにはいきませんから、がむしゃらに動けるはずです。

動きますよね?依頼を放置しないですよね?たまにいるんです。尻拭いな依頼はこっちも気を使うんです。勘弁して。

 

ということで、以上になります。

 

ではでは~